※
ランディング プロセス (
集客 後に何を
教育 することで成約につなげるか)
渡邉>
集客 のために、10人(10社)のパイに投げるか、それとも100人・1000人のパイ
(mas)に投げるのかにもよりますが、現在ではインターネットの普及で、大きな
パイに対して簡単に仕掛けることができます。
でも、これってただの「撒き餌」だと思うんですね。
そうやって
集客 をかけた相手がそっくりそのまま成約に至るとは限りません。
よくあるのが、DMやPPC広告をした結果、お問い合わせやインターネットビュー
が増えたけれど、売上自体はそれ程上がりませんでした、費用対効果は下がり
ました、という事例です。
集客 で撒き餌をまいたけれども、撒き餌の餌だけを
食べてみんな逃げてしまった状態・・・つまり、
ランディング ができていない。
I. K. >
ランディング って、取り込みのことですよね。
渡邉>そうです。
集客 から
クロージング の間に
ランディング があることで、成約率も
変わってくるんですね。 パイの数があって、
アプローチ の確率があって、そして
ランディング の確率があり、
クロージング の確率がある。
数×確率×確率×確率があると考えると、目先の売上を立てることやエネルギー
効率を考えるときにも
ランディング があり、
顧客化 においてもランディングの要素が
どれだけそこにはまっているかが大事だと思うんですね。
たとえば
集客 を請け負う際、お客様の言う通りにやっても結果に繋がらないこと
が分かっている時、ランディングについてアドバイスをすることはありますか?
S. K.>スキルなのかモデルなのかにもよるかと思うのですが、難しいモデルに向かい
たがっている方もいて。
やっても成果の上がらない部分に関しては、断ることもしています。
渡邉>お互いのためにもなりませんしね。
M. S.>お客様にバースデーカードやクリスマスカード等を送って距離を近づけています。
渡邉>でも、それだけでは契約に繋がらないですよね?
M. S.>そうですね、うーん、情報収集しかないですね。
情報収集を重ねながら、タイミングを見てご案内をしています。
最初の頃はいきなり
アプローチ をしてしまって失敗したので。
渡邉>最近はよく、LPO(ランディングページの最適化)ということが言われますよね。
集客されて飛んだページで、なるほど、と納得してもらうランディングかあって
クロージング に繋げる。
ランディングには「
教育 」という
アプローチ が不可欠です。
K. S.>僕はアメリカの商品を扱っているのですが、今は車を扱っているので、その手前
のものを見せてあげるようにしています。
たとえば、僕の知っているアメリカをお客様にお伝えしたりして、売りたいもの
は最後に持っていきます。 商品の手前を大事にしています。
金山>今はソフト販売はフリーが当たり前になっていて、ビジネスが成り立たないように
なってきているじゃないですか。 インターネットで情報が無料で調べられる
ようになって、そこでお客様の心を掴む・メリットを感じるようでないと、
お客様の囲い込みができなくなっていますよね。
そこで有益な情報をお客様に提供することでお客様を囲い込むスキームがないと
いけないんだと思うんです。
「
リスクリバース 」ということがあって、お客様のリスクをこちらで負担すること
もでてきた。 こうなってきて、良い商品であるのは当たり前であって、そこで
戦略がないと売れないですよね。
このバランス感覚が良い人が儲かる時代になっていると思います。
渡邉>1998年のインターネット元年から、ネットが普及したことによって、起業も簡単
になった。 そのため、たくさんの会社ができて、のれんを開けていれば来る
時代ではなくなりました。 直球ビジネスでは成り立たなくなってきていますね。
直球勝負で宣伝をすればするほど、価格を調べるサイトで調べたお客様が
「より安い他社」へ行ってしまう。 つまり、やればやるほど他社のアシスト
をしてしまい、自分が埋没するどころか沈没してしまいます。
広告費なども全部無駄になってしまう。
金山>モノを売っているのではない時代になっていますよね。 本もi Phoneなどの
電子書籍になったり、無料情報になったり。 モノがそれだけでは売れない
時代になっていますよね。 でも、だからこそチャンスでもあると思うんです。
I. K. >ウチは今までは出版のみだったんですが、電子書籍が出てきて、紙である
ことの良さ、意味が浮き彫りになりました。 書籍を出版するサイドも、
今では本で印税を稼ぐのではなく、本を出すことによって第三者も認めて
いるという説得力になるので、自分の著籍が最高の名刺代わりになりますと、
という表現で出版しています
金山>仮に同じ商材を扱っていても、売り物を変えて
キャッシュポイント 生むような
フレッシュな発想がないと、これからの会社は生き残っていけないですよね。
I. K.>「商品を売る」というよりは、「ライフスタイルを売る」という感じですよね。
イメージを伝えることが大事ですよね。 先程の話だと、セミナー等で自分の本
を売ったり、配ったりしていることをイメージしてもらいます。
S.K. >それって、自費出版ではないですよね。
I. K.>:その言い方では皆様出資しませんよね。
金山>ものは言い様ですよね。
渡邉>言い方によって、お客様の心におちていくか変わってきますからね。
その商材の手前を見せたり、その商材がもたらす価値観や世界観を見せて、
ランディングによって
教育 をして、
クロージング につなげる仕組みが必要
になっています。
※このレポートは、特定の個人情報や企業名などを伏せるため、会議中の 会話の特定部分のみを抜粋して掲載しておりますことをご容赦ください。 ■□■□■□■
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